【慣用句】
青筋を立てる
【読み方】
あおすじをたてる
【意味】
顔面に静脈が浮き出るほど、ひどく怒ったり、興奮したりする。
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「青筋を立てる」の使い方

今日ね、先生が生徒を怒ったんだけどね、生徒が口ごたえをしたの。

それから先生はどうしたの?

あのね。漫画によく、怒りマークが顔についていることがあるでしょう?あのマークがなるほどって納得できるくらいに青筋を立てて怒ったの。

ええ。それは僕も見たかったなあ。漫画のような青筋を・・・。
「青筋を立てる」の例文
- 彼の家に着くと、家の前に先客がいて、その客は額に青筋を立てて、しきり玄関の呼鈴ベルを押していた。
- 彼と事件の話をしていたら、その時の怒りを思い出したらしく、彼はこめかみに青筋を立てた。
- 彼の放った言葉が、よほど神経に障ったと見えて、先生は額に青筋を立てた。
- ただでさえ高血圧持ちの会長が、最近は青筋を立てて怒ることが多くなっていて、いつプッツリ血管が切れてもおかしくない状態である。
- 母親は、ろくに仕事もしなかった父親のことをずっと憎んでいたから、父親のところへ会いに行くとでも言おうものなら、たちまち眉間に青筋を立てただろう。