「足の踏み場もない」の意味
【慣用句】
足の踏み場もない
【読み方】
あしのふみばもない
【意味】
歩くすき間もないくらいに、たくさんのものがちらかっている。
「足の踏み場もない」という表現は、物が散らかっていて、足を置くだけのスペースすらない状態を指すんだよ。
部屋がモノでごったがえしてて、どこにも足を置けへん状態ってことやな。
ちょっとした場所さえ見つけられへんほど、散らかってるわけやな。
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「足の踏み場もない」の解説
カンタン!解説
「足の踏み場もない」っていう言葉はね、ある場所がものでいっぱいで、ちょっと歩くスペースもないくらい、ごちゃごちゃしてることを意味しているんだよ。
たとえば、自分の部屋がおもちゃや本や洋服でいっぱいになって、どこにも歩くスペースがないときに、「足の踏み場もない」って言うんだよ。
「足」はそのまま自分の足のことを表してて、「踏み場」は足を置く場所のことだから、その二つを組み合わせて、「足の踏み場もない」っていうのは、「足を置く場所が一切ない」っていう意味になるんだよ。
だから、「足の踏み場もない」っていう言葉は、物がごちゃごちゃと散らばって、まったく歩くスペースがない状態を表しているんだよね。
「足の踏み場もない」の使い方
空手部の部室にはじめてはいったけど、足の踏み場もないわ。
部室が違う部屋に移動することになっているから引っ越しの準備でちらかってて、足の踏み場もないんだ。大事なものもあるから踏まないでね。
もう。大事なものなら、すぐに箱にしまえばいいのに。
それができないから足の踏み場もないくらいに散らかっているのさ、あはは。
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「足の踏み場もない」の例文
- 彼女はみかけはとてもきれいだが、足の踏み場もない汚い部屋に住んでいる。
- 棚が倒れて、本や花瓶が散乱し、足の踏み場もない。
- 鶏小屋に入ると、ヒヨコがたくさん生まれていて足の踏み場もない。
- 夕方になるとムクドリが我が家の木に集まってきて糞をするので、庭中が糞だらけで足の踏み場がない。
- 新しい服を買い過ぎて、まだ片付けてないので足の踏み場もない。