「足を延ばす」の意味
【慣用句】
足を延ばす
【読み方】
あしをのばす
【意味】
ある地点より遠くへ行くこと。最初予定していたより、移動する行程を長くすること。
つまり、もうちょっとだけ行ってみようか、もう少し先まで行ってみようかっていう時に使うんやな。行き先をちょっとのばしてみるってわけや。
「足を延ばす」の解説
「足を延ばす」っていう表現はね、もともと行く予定だった場所よりもちょっと遠くまで、あるいは予定していた範囲よりもちょっと広い範囲まで行ってみることを言うんだよ。
「足」というのは、移動するための手段、つまり自分自身を指していて、「延ばす」というのは、もともとの距離や範囲をちょっとのばす、つまり広げるっていう意味があるんだ。
例えばね、旅行で観光地を巡っている時に、ちょっと遠いけど人気のカフェがあるから、ついでにそこまで行ってみようか、っていう時に「足を延ばす」って言うんだよ。それか、遊園地に遊びに行ったけど、まだ時間があるから近くの動物園にも行ってみよう、っていう時も「足を延ばす」って言えるね。
つまり、「足を延ばす」は、ちょっと余裕がある時に、いつもよりちょっとだけ冒険してみようっていう気持ちを表す表現なんだよ。
「足を延ばす」の使い方
「足を延ばす」の例文
- 京都に旅行に来たが、奈良まで足を延ばすことにした。
- 出張で近くまで来たので、郷里に足を延ばすことにした。
- ケーキが食べたくなったので、買い物の途中だったけれども、ケーキ屋まで足を延ばすことにした。
- この駅の近くに先生の家があることを思い出し、足を延ばすことにした。
- こんな辺鄙なところにまで足を延ばす人は珍しい。