【慣用句】
隅に置けない
【読み方】
すみにおけない
【意味】
思いのほか才能や腕前があって、みくだしたり軽々しく扱ったりできない。油断できないこと。
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「隅に置けない」の使い方
健太くん、朝、見たわよ。あんなかわいい子と一緒に登校するなんて隅に置けないわねえ。
えっ。かわいい子?ああ。あれは従妹だよ。今年から同じ学校に入学したんだ。
親戚なのね。健太くんに似ていないわね。
彼女は、僕と血のつながりがないおばさん、つまり彼女のお母さんにとてもよく似たからね。美人になるかもしれないね。
「隅に置けない」の例文
- 彼と雑談していると、とても博識であることがわかり隅に置けないと思った。
- こんな質問をしてくるなんて君は隅に置けない人だな。
- 彼は、絵はとても下手だが、話の進め方や効果を心得ている点で隅に置けない漫画家だ。
- 同じ社内でもあまり接点のない彼が幹事をした懇親会に参加して、彼の隅に置けない手腕を窺い知ることができた。
- 彼は控えめだが、隅に置けない。