「虻もたからず」の意味
【ことわざ】
虻もたからず
「虻もたからぬ」ともいう。
【読み方】あぶもたからず
【意味】
人にたかることが多い虻さえ寄ってこない意から、寄り付くものが誰もいないことのたとえ。
「虻もたからず」ということわざは、誰も寄りつかない、つまり人気がない状況を表しているんだよ。
そうかいな。それはつまり、「誰も寄り付かない」ってことやな。
虻ですら寄りつかないくらい、周りから避けられてる状況をイメージするんやな。これは、人から好かれることの大切さを教えてくれてるんやな。
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「虻もたからず」の解説
カンタン!解説
「虻もたからず」っていう表現はね、誰も近寄りたくない、全然人気がない状況を表しているんだよ。
例えばね、運動会でリレーのチームを組む時に、ある子が全然選ばれないような状況を想像してみて。それがまさに「虻もたからず」っていう状況なんだ。
虻っていうのは、普段はよく人にたかる虫なんだけど、その虻でも寄ってこないっていうのは、それだけ寂しい、人気がないということを表しているんだよ。
だから、「虻もたからず」っていう表現は、「誰も近寄らない、人気がない」っていう意味なんだよ。でもね、大事なのは、そういう時でも自分を信じて、自分らしさを大切にすることなんだよ。人気なんて、時によって変わるものだからね。
「虻もたからず」の使い方
健太くんはお爺さんに会いに行っているの?
頑固者だから、あまり会いに行かないんだ。
虻もたからずなのね。でも、かわいそう。
孤独なせいで余計に頑固者になっちゃって、手が付けられないんだよ。
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「虻もたからず」の例文
- 嫌われ者の彼のもとには虻もたからず。思いやりのない彼の言動が原因だ。
- 健太くんは自己中心的な人間だから、虻もたからずという感じだ。
- 素行が悪い彼には虻もたからずで、友人と呼べる人間がいない。
- パワハラが過ぎた彼の所には、退職後は虻もたからずだ。
- 虻もたからずとならないよう、円満な人間関係を築く。