「愛、屋烏に及ぶ」の意味(類義語・対義語)
【ことわざ】
愛、屋烏に及ぶ
【読み方】
あい、おくうにおよぶ
【意味】
人を愛すると、その愛する人が住んでいる家の屋根に留まっている烏をも愛するようになるように、愛する相手自身だけでなくその人に関係するすべてのものに愛情を注ぐようになること。
「愛、屋烏に及ぶ」ということわざは、人を愛すると、その人の家の屋根にいるカラスまで好きになるという意味があるんだよ。
おお、それはロマンチックなことわざやなぁ。つまり、「好きな人を愛すると、その人の家のカラスまで好きになっちゃうんや」ってことやな。
愛する人に関わるものや、その周りのものまで愛し始めるんやで。なんやかんやで、愛ってすごいなぁ。
【類義語】
・屋烏の愛
・愛は屋上の烏に及ぶ
【対義語】
・坊主憎けりゃ袈裟まで憎い
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「愛、屋烏に及ぶ」の解説
カンタン!解説
「愛、屋烏に及ぶ」っていう言葉はね、本当に誰かのことを強く、心から愛すると、その人が住んでいる家の屋根に止まってるカラスまで愛しく感じるってことなんだよ。
例えばね、大好きな友達の家に遊びに行った時、その家のドアや窓、庭の花や木、屋根に止まってる鳥まで、全部特別で愛おしく感じることがあるよね。それがこの言葉の意味だよ。大好きな人の周りのもの全部に、愛情を感じるってことなんだ。
「愛、屋烏に及ぶ」の使い方
ともこちゃん。そのチョコレートおいしいよね。
健太くん。甘いものは苦手じゃなかったっけ?
僕の大好きな彼女のお父さんが、その会社の重役なんだよ。
苦手なチョコレートまで愛してしまうなんて、愛、屋烏に及ぶってやつね。
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「愛、屋烏に及ぶ」の例文
- 愛、屋烏に及ぶというけれども、健太くんは彼女を愛するあまりただしい判断力を失っています。
- 健太くんは、愛、屋烏に及ぶというように、人生のすべてが彼女色に染まってしまっています。
- 彼女のおならすら愛おしく思える健太くんは、まさに愛、屋烏に及ぶ、幸せな人だねえ。
- 愛、屋烏に及ぶという状態の健太くんは、もっと恋に冷静になるべきです。
- 健太くんの彼女への愛は、愛、屋烏に及ぶというようにとても深い愛情です。