【後の雁が先になる】の意味と使い方の例文(語源由来・類語・英語)

【ことわざ】
後の雁が先になる

【読み方】
あとのかりがさきになる

【意味】
寿命に逆らい若者が年配の者より先に亡くなったり、出世や学業に対して後輩が先輩を追い越すことをいう。

【語源・由来】
雁(がん・かり)とは、水鳥の仲間で渡り鳥として気流の流れを利用した、雁行型というV字の飛行形態をする鳥である。しかし時には前方にいる雁を後方にいた雁が追い越し、気流を荒らすことがある。そんな様子から転じてきている。

【類義語】
・後の烏が先になる
・後舟かえって先になる
・先の雁が後になる

【英語訳】
・Many that are first shall be last; and the last shall be first.
・Last in bed best heard.


「後の雁が先になる」の使い方

健太
今日は最悪な日だったよ。
ともこ
どうしたの?
健太
今までサッカーはベンチだったけど、今日のテストで合格するとレギュラーになることができるんだ。でも結果は不合格の上、最近入って来た後輩がレギュラー入りしたんだ!本当に最悪な日だよ!
ともこ
まさに後の雁が先になるだけど、健太君って全然練習してないじゃん。逆に良くレギュラー入りができると思ったね。

「後の雁が先になる」の例文

  1. 後の雁が先になるというが、まさか茶道の次期後継者の座を、最近入って来たばかりの新人の弟子に奪われるとは思わなかった。
  2. とうとう出世すると思ったが、後輩に先を越されてしまった。後の雁が先になってしまい悔しく思う。
  3. 先日、仲が良かった親戚の娘さんが亡くなったと聞き、後の雁が先になってしまい非常に残念で寂しくなった。
  4. 大学の研究室で働いているが、今共同で研究している内容を後輩に先に発見されてしまった。後の雁が先になるとはこういうことかと知った。
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