【慣用句】
油が切れる
【読み方】
あぶらがきれる
【意味】
活動の原動力となるものがなくなる。
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「油が切れる」の使い方

僕のおじさんで変わった人がいるんだ。おじさんは、お酒を飲むと陽気になるのだけど、お酒を飲んでいないときは、借りてきた猫みたいに、油が切れて元気がなくなっちゃうんだ。

面白いのね。そういう人いるわね。健太君のお父さんはどうなの?

僕のお父さんは、お酒を飲むと、よくしゃべるようになるけど、普段も、おとなしいというわけではないからね。ともこちゃんのお父さんは?

そうねー。健太君のお父さんと同じかな。
「油が切れる」の例文
- 僕は、どうしたわけか、すっかり油が切れて、元気が出ない。
- 先生は、昨日までと違い、今日は油が切れたのか、元気がないなー。
- 我々は、連日のように外回りが続き、油が切れたので、今日こそ、帰りに一杯やって元気を取り戻すことにした。
- おじいさんは、猛暑続きで、油が切れて元気がない。
- あれだけ活躍した人でも、年には勝てず、運動不足も手伝って、油が切れたように、元気をなくしている。