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【愛多き者は即ち法立たず】の意味と使い方や例文(出典)

愛多き者は即ち法立たず

【ことわざ】
愛多き者は即ち法立たず

【読み方】
あいおおきものはすなわちほうたたず

【意味】
民衆に対する深いいつくしみも、度が過ぎるとつけあがらせることになり、法が守られなくなる。

【出典】
韓非子」の「愛多き者は即ち法立たず、威寡なき者は則ち下上を侵す」から。

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「愛多き者は即ち法立たず」の使い方

健太
この学校の先生は厳しいね。
ともこ
愛多き者は即ち法立たずっていうからね。厳しくしないと、生徒がつけあがるのよ。
健太
僕はつけあがらないよ。
ともこ
今はそう言ってるけど、きっとつけあがって、これもいいならこれもいいだろうって、どんどん法を守らなくなるんだと思うわ。
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「愛多き者は即ち法立たず」の例文

例文
  1. 愛多き者は即ち法立たずという。何事もほどほどが良い。
  2. 愛多き者は即ち法立たずといわれるように、手厚い保障は国民をだめにするので小さな政府を目指す。
  3. 愛多き者は即ち法立たずというので、もっと課税して締め上げよう。
  4. 愛多き者は即ち法立たずという。法を順守させるために厳しく接する。
  5. 愛多き者は即ち法立たずといわれるが、国民に思いやりのある政府であって欲しいと思う。




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