【ことわざ】
愛多き者は即ち法立たず
【読み方】
あいおおきものはすなわちほうたたず
【意味】
民衆に対する深いいつくしみも、度が過ぎるとつけあがらせることになり、法が守られなくなる。
【出典】
「韓非子」の「愛多き者は即ち法立たず、威寡なき者は則ち下上を侵す」から。
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「愛多き者は即ち法立たず」の使い方
この学校の先生は厳しいね。
愛多き者は即ち法立たずっていうからね。厳しくしないと、生徒がつけあがるのよ。
僕はつけあがらないよ。
今はそう言ってるけど、きっとつけあがって、これもいいならこれもいいだろうって、どんどん法を守らなくなるんだと思うわ。
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「愛多き者は即ち法立たず」の例文
- 愛多き者は即ち法立たずという。何事もほどほどが良い。
- 愛多き者は即ち法立たずといわれるように、手厚い保障は国民をだめにするので小さな政府を目指す。
- 愛多き者は即ち法立たずというので、もっと課税して締め上げよう。
- 愛多き者は即ち法立たずという。法を順守させるために厳しく接する。
- 愛多き者は即ち法立たずといわれるが、国民に思いやりのある政府であって欲しいと思う。