【ことわざ】
相手変われど主変わらず
「相手変われど手前変わらぬ」「相手変わって主変わらず」ともいう。
【読み方】
あいてかわれどぬしかわらず
【意味】
相手は次々変わっているにも関わらず、相手をする側はなにも変わらないというたとえ。
【由来】
状況は変化しているのに、本人は変わらずに同じことをくり返していること。
【類義】
・焼け面火に懲りず(やけづらひにこりず)
・火傷火に懲りず(やけどひにこりず)
・厚皮面火に懲りず(あつかわづらひにこりず)
【英語】
Same as usual.
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「相手変われど主変わらず」の使い方
今までとは別のサッカーのチームに入ることにしたんだ。
先月、別のチームから移ったばかりだったでしょう?
うん。なかなか上達しないのは、チームが合わないからだと思うんだ。
相手変われど主変わらずとはこのことね。
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「相手変われど主変わらず」の例文
- 相手変われど主変わらずというけれど、兄は5回も浮気が原因で離婚をくり返しているのに、また浮気が原因で6回目の離婚をした。
- 趣味のゴルフは長年練習をしていても、あまり上達していません。先生には相手変われど主変わらずだからだと言われてしまいました。
- 相手変われど主変わらずといいますが、仕事の相方が何度代わっても、自分のやり方は変えられません。
- 姉は成績が上がらないからと、塾に通い始めた。しかし、なかなか結果がでないからと次々に塾を変えているけれど、相手変われど主変わらずが原因だろう。
仕事にしても趣味にしても、同じことをくり返している人のこと。
「相手変われど主変わらず」の文学作品などの用例
降りみ降らずみの梅雨上がりのこと。弘化はこの年きりの六月の下旬だった。江戸八丁堀を合点小路へ切れようとする角の海老床に、今日も朝から陣取って、相手変れど主変らず、いまにもざあっと来そうな空模様を時折大通りの小間物問屋金座屋の物乾しの上に三尺ほどの角に眺めながら、遠くは周の武帝近くは宗桂の手遊を気取っているのは、【中略】(林不忘の釘抜藤吉捕物覚書より)