【木を見て森を見ず】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】

木を見て森を見ず

【読み方】

きをみてもりをみず

【意味】

物事の一部分や細部に気を取られてしまうと、全体を見失うという事。

【語源・由来】

英語のことわざ「You cannot see the wood for the trees.」の訳から。
一本一本の木に注意を奪われると、森全体を見ないという事から。

【類義語】
・木を数えて林を忘れる
・金を攫む者は人を見ず
・鹿を追う者は山を見ず
・獣を逐う者は目に太山を見ず

【対義語】
・鹿を逐う者は兎を顧みず

【英語訳】
・You cannot see the wood for the trees.

このことわざは、フランス語では「C’est l’arbre qui cache la forêt.」と表します。欧米では、この言い回しが浸透しているという事が分かります。さらにこのことわざの派生で、「葉を見て森を見ず」などと続く場合もあります。これは更に細部に注目しすぎてしまい、ますます全体が掴めなくなっている様を指します。
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「木を見て森を見ず」の使い方

健太
僕は本当に美術が苦手なんだ。また今学期も、成績悪かったよ。
ともこ
美術の時間、私は好きだけどね。絵を描くのが苦手なの?
健太
そうなんだよ。僕はどうしても木を見て森を見ずになってしまって、バランスが悪くなっちゃうんだ。
ともこ
それなら見方の練習すれば、改善しそうだね。

「木を見て森を見ず」の例文

  1. 何も分からず、経理だからといってただお金の動きを追っているだけじゃ、木を見て森を見ずだよ。
  2. この試合の彼の成績はイマイチだったが、彼の通算の成績を見るとどうってことない。木を見て森を見ずで批判をするのはどうかと思う。
  3. この部署の一人一人は優秀だが、チームとなると協調性に欠ける。リーダーは、木を見て森を見ずではいけない。
  4. その靴は確かにおしゃれだけど、木を見て森を見ずで、全体的なコーディネートはあまり良くない。
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