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【相手のない喧嘩はできぬ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語)

相手のない喧嘩はできぬ

【ことわざ】
相手のない喧嘩はできぬ

【読み方】
あいてのないけんかはできぬ

【意味】
喧嘩をしかけられても相手になるなという戒め。

【語源・由来】
相手がいなければけんかはできないことから。

【類義語】
・相手なければ訴訟なし(あいてなければそしょうなし)
・一人喧嘩はならぬ(ひとりけんかはならぬ)

【英語】
It takes two to make a quarrel.(口論するには二人の人間が必要だ)

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「相手のない喧嘩はできぬ」の使い方

健太
悔しかったら、言い返してみろよ。
ともこ
健太くん、なにをしているの?
健太
こんなに文句を言っているのに、あいつは聞こえないふりをしているんだよ。
ともこ
相手の無い喧嘩はできぬよ。

「相手の無い喧嘩はできぬ」の例文

  1. 兄は相手の無い喧嘩はできぬと、争いに関わることはない。
  2. うちの犬は、散歩をしている時にほかの犬からどれほど吠えられても、知らぬフリをしている。これは、相手の無い喧嘩はできぬということか。
  3. 相手の無い喧嘩はできぬというのに、姉はすぐに挑発に乗ってしまうから、揉め事が絶えないのだ。
  4. 母は祖母に何を言われても、相手の無い喧嘩はできぬものよと相手にしないようにしていると話していた。

まとめ

自分の意見を話したり、相手の意見を聞いたりして話し合うことは、良いことではないでしょうか。
しかし、意見が合わないからといって喧嘩をしたり、暴力によって解決しようとしたりすることは、良いこととは言えないのではないでしょうか。
相手のない喧嘩はできぬというように、不要な争いには関わらないで過ごしたいものですね。


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