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【朝顔の花一時】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

朝顔の花一時

【ことわざ】
朝顔の花一時

【読み方】
あさがおのはなひととき

【意味】
物事の盛りの時期がきわめて短く、はかないことのたとえ。

【語源・由来】
朝顔の花が朝咲いて、昼までもたないでしぼんでしまうことから。

【類義語】
・槿花一日の栄(きんかいちじつのえい)
・槿花一朝(きんかいっちょう)

【英語訳】
The time of prosperity is short.

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「朝顔の花一時」の使い方

健太
昨日僕は野球の試合で、サヨナラ満塁ホームランを打ったんだ!
ともこ
それはすごいことね。
健太
でも、みんなの話題はすっかりサッカーの話になっちゃっているんだ。
ともこ
朝顔の花一時といって、人の盛りは儚いものね。

「朝顔の花一時」の例文

  1. 朝顔の花一時というけれど、人の盛りはとても短いものなのだから、一日一日を大切に過ごさなくてはいけないよと、祖母がいつも話していた。
  2. クラスで人気だった彼女も、今ではすっかり目立たない存在になってしまった。朝顔の花一時というものか。
  3. 朝顔の花一時という頃もあったのよと、母は若い時の話をするのが好きだ。
  4. 今はとても話題になっているけれど、朝顔の花一時というから、またすぐに次の流行に移っていくのだろう。
  5. 彼はこの注目が永遠に続くと思っていたようだけれど、朝顔の花一時というのだから、きっともう長くは続かないのだろう。

まとめ

朝顔の花はとてもきれいですが、短い時間しかその美しい姿を見られないので、とても儚いですね。
人の盛りもそれほど長くはないのかもしれませんが、一分一秒という短い時間も大切にして過ごしたいものですね。

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