【ことわざ】
赤子のうちは七国七里の者に似る
【読み方】
あかごのうちはななくにななさとのものににる
【意味】
赤ん坊のうちは、まだ顔立ちの特徴がはっきりしていないので、似ていると思って見れば、あちこちのだれにでも似て見えるということ。父親似か母親似かを早く決めすぎても、成長してみないとはっきりしない、という意味でも使う。
【語源・由来】
「七国七里」は、諸所方々、つまりいろいろな土地やあちこちの人々を表すことばである。そのため、このことわざは、生まれたばかりの赤ん坊は顔の特徴が定まっておらず、どこのだれにでも似て見える、という見方から生まれた表現と考えられる。
【類義語】
幼子の顔は七回変わる
「幼子の顔は七回変わる」は、子どもの顔つきが成長につれて何度も変わることをいう。
「赤子のうちは七国七里の者に似る」は、生まれたばかりの赤ん坊は、まだだれに似ているか決めにくいことに重点がある。
「赤子のうちは七国七里の者に似る」は、生まれたばかりの赤ん坊は、まだだれに似ているか決めにくいことに重点がある。
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「赤子のうちは七国七里の者に似る」の使い方

先生が生まれたばかりの弟の写真を見せてくれたね。みんな、お父さん似だとかお母さん似だとか言ってた。

でも、赤子のうちは七国七里の者に似るっていうし、まだ決めるのは早いかもね。

たしかに。笑った顔はお父さんっぽいし、寝顔はまたちがって見えたなあ。

うん。今のところは『元気でかわいい』って言うのが、いちばんまちがいがないね。
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「赤子のうちは七国七里の者に似る」の例文
- 生まれたばかりのいとこを見て、祖母が「赤子のうちは七国七里の者に似るものだよ」と笑っていた。
- 父親似か母親似かで家族が話していたが、叔母は赤子のうちは七国七里の者に似ると言っていた。
- アルバムの新生児の写真を見くらべると、赤子のうちは七国七里の者に似るということばを思い出す。
- まだ顔つきが定まっていない赤ん坊を見て、先生は赤子のうちは七国七里の者に似るものだと話した。
- 生まれたばかりの弟を見てすぐにだれ似か決めつけず、赤子のうちは七国七里の者に似ると考えるほうが自然だ。
生まれたばかりの赤ん坊の顔立ちについていうことばである。だれに似ているかを断定するというより、まだ特徴が定まっていないことを表す表現として使うと自然である。























