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【雨晴れて笠を忘る】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

雨晴れて笠を忘る

【ことわざ】
雨晴れて笠を忘る

「忘る」は、「忘れる」ともいう。

【読み方】
あめはれてかさをわする

【意味】
困難が過ぎ去ると、その時に助けてもらった恩を忘れるということ。

【語源・由来】
笠のおかげで雨に濡れずに済んだのに、晴れると笠のありがたみを忘れる意。

【類義語】
・暑さ忘れて陰忘る
・喉元過ぎれば熱さを忘れる

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「雨晴れて笠を忘る」の使い方

ともこ
健太くん。彼が困っているみたいよ。
健太
へえ。それで?
ともこ
それで?じゃないわよ。次は健太くんが助ける番でしょう。雨晴れて笠を忘るという態度はよくないわよ。
健太
そんなにお世話になったっけ?僕は過去を振り返らないタイプなんだ。

「雨晴れて笠を忘る」の例文

  1. 泣きついて来た時に助けたのに今では年賀状すらない。雨晴れて笠を忘るとはこのことだ。
  2. 順調になった途端恩を忘れる彼は、雨晴れて笠を忘るだ。
  3. 雨晴れて笠を忘るような彼を二度と助ける気はない。
  4. 受けた恩は生涯忘れてはいけない。雨晴れて笠を忘るという姿勢では信頼を損なう。
  5. 「ありがとう」は魔法の言葉だ。雨晴れて笠を忘るような人間にはなりたくない。

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