「汗出でて背を沾す」の意味(語源由来・出典・類義語)
【ことわざ】
汗出でて背を沾す
【読み方】
あせいでてはいをうるおす
【意味】
ひどく恥じ入ること。
「汗出でて背を沾す」ということわざは、ひどく恥ずかしくて汗が出てくるほどの状況を表すんだ。
ほんなら、それは「恥ずかしくて汗がたくさん出てきて、背中までびっしょりになっちゃう」ってことやな。
すごく恥ずかしい状況を表してるんやな。これは、人前で恥をかいてしまうことの辛さを教えてくれてるんやな。
【語源・由来】
背中全体に冷や汗をかく意から。
【出典】
「史記」
【類義語】
・冷汗三斗
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「汗出でて背を沾す」の解説
カンタン!解説
「汗出でて背を沾す」っていうことわざは、すごく恥ずかしくて、背中全体が冷や汗でびっしょり、っていう状況を表しているんだ。
たとえばね、クラスの前で発表するときに、自分の番になってドキドキして、緊張で背中がじっとりと汗で濡れてしまうような感じだよ。それが「汗出でて背を沾す」っていう状況。
このことわざは、自分が恥ずかしいと感じるほど人は努力して、成長することができるという教えも含んでいるんだよ。だから、何かを始める時や新しいことに挑戦する時には、このことわざを思い出して、恥ずかしさを乗り越える力に変えてみてね。
「汗出でて背を沾す」の使い方
あんなミスをするなんて汗出でて背を沾すだわ。
あんなの僕にとっては日常茶飯事だから平気だけどね。
私にとっては、明日から学校に行きたくなくなるくらいの事なのよ。
明日になったら、みんな忘れていると思うよ。何ならもうすでに忘れていると思うけど。
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「汗出でて背を沾す」の例文
- 未曽有をみぞゆうと読み、汗出でて背を沾す。
- 自分の至らなさに汗出でて背を沾す。
- 未熟さを痛感し、汗出でて背を沾す。
- 自分の勘違いで健太くんを責めてしまったことに気が付き、汗出でて背を沾す。
- 戦争を止められなかったことを一国民として汗出でて背を沾すと感じている。