【ことわざ】
あったら口に風邪ひかす
【読み方】
あったらくちにかぜひかす
【意味】
親切心で言ったことがむだになること。
「あったら」は、「あたら」の転で、惜しいことにの意。「口に風邪ひかす」は、言ったことがむだになる意。
【類義語】・あたら口に風を入る
・無用の口に風邪ひかす
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「あったら口に風邪ひかす」の使い方
雨が降るって言ったのに。
だって傘を持って行くのが面倒だったんだもん。
びしょ濡れになる方が面倒よ。あったら口に風邪ひかすになったわ。
素直に聞いておけばよかったな。
「あったら口に風邪ひかす」の例文
- マスクをしないと風邪をひくよといったのに、ワクチンを接種した僕は絶対に感染しないと言い張り感染した。あったら口に風邪ひかすになってしまったなあ。
- 思春期の子には何を言っても反抗され、あったら口に風邪ひかすとなる。
- あったら口に風邪ひかすにならないよう、的確なタイミングで言う。
- ちゃんと忠告したのに、あったら口に風邪ひかすだった。
- 聞く耳を持たないやつに言ってもあったら口に風邪ひかす。