「危うきを見て命を致す」の意味(出典)
【ことわざ】
危うきを見て命を致す
【読み方】
あやうきをみてめいをいたす
「命」は「いのち」ともよむ。
【意味】国家の危機には自分の命を投げ出してでも忠義をつくすこと。
「危うきを見て命を致す」ということわざは、国家が危機に瀕している時に、自分の命を捧げて忠義を尽くすという意味があるんだ。
あー、つまり、自分の国や人々が困ってる時は、自分の命を投げ出してでも助けようとするんやな。
これは、命をかけて自分の大切なものを守ろうとする強い決意を示してるんやな。忠誠心や献身的な精神を表すことわざやな。
「論語」にある「土は危うきを見ては命を致し、得るを見ては義を思う」という子張の言葉から。
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「危うきを見て命を致す」の解説
カンタン!解説
「危うきを見て命を致す」っていうことわざはね、国やコミュニティが困難な状況に直面しているときには、自分の命さえも捧げて全力で助けようとする、っていう意味なんだよ。
たとえばね、火事が起こった時に、自分の命が危険だとわかっていても、人々を助けるために火の中に飛び込む消防士のような行動を指すんだよ。自分自身が危険にさらされるかもしれないけど、大切な国や人々を守るためには、自分の命を捧げる覚悟があるっていう強い決意を表しているんだね。それが「危うきを見て命を致す」っていうことわざの意味なんだよ。
「危うきを見て命を致す」の使い方
いざ鎌倉っていって、武士は危うきを見て命を致すものだったんだよね。
危うきを見て命を致すという思想は、今の日本にはないわね。
自分が一番大事な人が増えたよね。
自分で自分を守らないと、国ですら頼りにならないからしょうがないわね。
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「危うきを見て命を致す」の例文
- 危うきを見て命を致すというが、国民のことを考えていない国家と心中はしたくない。
- 海外に拠点を移す企業が増え、危うきを見て命を致すと考える人は減った。
- 雨が降ろうが雪が降ろうが、危うきを見て命を致す所存です。
- すわ一大事と危うきを見て命を致す。
- 危うきを見て命を致すと、国家の危機に馳せ参じる。