「畦から行くも田から行くも同じ」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
畦から行くも田から行くも同じ
【読み方】
あぜからゆくもたからゆくもおなじ
【意味】
手段や方法は違っても結果は同じになる。
ここで指摘されている考え方は、「手段や方法が違っても、結果は同じになる」ということなんだ。
なるほどな。それは「どんなに方法がちゃうても、結果が一緒ならええねん」ってことやな。色々な道筋があるけど、目指すところは一緒や、という考え方を表してるんやな。
これは、どんなに遠回りしても、結果が同じなら問題ないと教えてくれる言葉やな。
【語源・由来】
畦道を通っても田を踏んで行っても行き着く先は同じという意から。
【類義語】
・田から行くも畦から行くも同じ
・田歩くも畦歩くも同じ
・畦走るも田走るも同じこと
・田を行くも畦を行くも同じ道
・尾から行くも谷から行くも同じ事
・早牛も淀、遅牛も淀
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「畦から行くも田から行くも同じ」の解説
カンタン!解説
「畦から行くも田から行くも同じ」っていうことわざは、方法は違くても結果が同じになるという意味があるんだよ。
たとえばね、畑の畦道(道の端っこ)を通っても、畑の真ん中を歩いても、結局は同じ場所に出るんだよね。それがこのことわざの元になっているんだ。
これは、目指す目標は同じでも、そこに至る道は人それぞれ違ってもいい、ということを教えてくれるんだ。だから、他の人が違う方法で何かをやっているからといって、自分も同じようにしなくちゃいけないとは限らないんだよ。
自分に合った方法で、目標に向かって進んでいけばいいんだよ。それが「畦から行くも田から行くも同じ」っていうことわざの教えなんだね。
「畦から行くも田から行くも同じ」の使い方
高等専門学校に行くのと、理数科に行って大学に行くのとどちらが近道かな。
畦から行くも田から行くも同じだと思うわ。勉強に専念できる環境の学校に行けばいいと思うわ。
勉強以外の学校生活も楽しみたいよ。
それならば、学校見学に参加して、自分に合う学校を選んだ方がいいわね。
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「畦から行くも田から行くも同じ」の例文
- プランAでもプランBでもどちらでもいい。畦から行くも田から行くも同じだ。
- 右に行っても左に行っても、結果は一緒。畦から行くも田から行くも同じだ。
- 畦から行くも田から行くも同じ、どちらにせよその結果は避けることができない。
- どの道を選ぼうとも畦から行くも田から行くも同じ。君はこの会社を継ぐことになるんだ。
- 畦から行くも田から行くも同じだから、より楽な方法を選ぶ。