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【引き合いに出す】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
引き合いに出す

【読み方】
ひきあいにだす

【意味】
例や証拠として話に出す。「引き合い」は、例や証拠として挙げること。

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「引き合いに出す」の使い方

健太
僕の担任の先生は、宿題をしないと健太くんみたいになりますよって僕を引き合いに出すんだよね。
ともこ
あら。それはひどいわね。健太くんは、成績は悪いけれども、誰よりも誠実でまっすぐな男の子なのに。先生は、健太くんの良さが分かっていないわね。まあ、成績は最悪だけどね。
健太
成績の事を何回も言わなくていいよ。でも、慰めてくれてありがとう。
ともこ
私の慰めで安心している場合じゃないわ。今から猛勉強よ。その先生を見返さないとね。

「引き合いに出す」の例文

  1. この学校の卒業生だった兄さんは優秀だったので、いつも引き合いに出される。
  2. 生徒があまり理解できていないようだったので、彼らがよく知っているものを引き合いに出して説明してみました。
  3. 私が引き合いに出した事実は、会議でたいへん有利な働きをしました。
  4. 健太くんは、ふと思い出した過去の例を引き合いに出しました。
  5. ともこちゃんが例を引き合いに出すまでもなく、みんなはこれまでの経験でよくわかっていることでしょう。