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出典:書経(しょきょう)の故事ことわざ一覧

京都大学附属図書館蔵 『尚書正義』(唐の『五経正義』の一つ)の「堯典」の冒頭「曰若稽古帝堯」が見える。孔安国伝・経典釈文が附される。宋版または元版、明修本。

京都大学附属図書館蔵『尚書正義』(唐の『五経正義』の一つ)の「堯典」の冒頭「曰若稽古帝堯」が見える。孔安国伝・経典釈文が附される。宋版または元版、明修本。

『書経』は、中国古代の経書であり、五経の一つです。伝説の聖人である堯・舜から夏・殷・周王朝までの天子や諸侯の政治上の心構えや訓戒、戦いに関する檄文などが記載されています。孔子が編纂したと伝えられています。

その名前は、先秦時代には「書」や「夏書」「商書」「周書」として知られ、漢代に「尚書」という名が一般的になりました。南宋以後、『書経』という名前が広まり、現在は『書経』と『尚書』の名が併用されています。

内容には、「古文尚書」と「今文尚書」という2種類の本文が存在していましたが、現在に伝わる「古文尚書」は、東晋の梅賾による偽作とされるため、「偽古文尚書」とも呼ばれます。一方、本物の「古文尚書」は現存しないとされています。

『書経』の成立過程は複雑で、多くの研究や説が存在します。一部の記述については、その史実性が確認されているものもありますが、全体の成立時期や詳細については、まだ確定していない点が多いです。

罪の疑わしきは惟れ軽くし、功の疑わしきは惟れ重くす「つ」で始まることわざ

【罪の疑わしきは惟れ軽くし、功の疑わしきは惟れ重くす】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

「罪の疑わしきは惟れ軽くし、功の疑わしきは惟れ重くす」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 罪の疑わしきは惟れ軽くし、功の疑わしきは惟れ重くす 【読み方】 つみのうたがわしきはこれかるくし、こうのうたがわしきは...