【慣用句】
出しにする
【読み方】
だしにする
【意味】
自分のために、ほかのものを利用する。
【語源・由来】
出し汁をとるときに、かつおぶし、昆布などを利用することから。
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「出しにする」の使い方
私を出しにして、私のクラスに来るのはやめてくれないかな?直接彼女に会いにくればいいじゃない。
それができたら、こんなに悩まないよ。ともこちゃんのクラスメイトは美しすぎて、彼女の前に立つと言葉が出なくなるんだ。だから、ともこちゃんを出しにして会いに行くしかないんだよ。
そんなに緊張しなくても、彼女は気さくないい子よ。
それは知っているよー。でも話しかけることができないんだよー。
「出しにする」の例文
- 家族が風邪をひいて、大したことはなかったのだが、それを出しにして仕事を休んだ。
- 彼は仕事を出しにして、彼女のいる職場にしばしば顔を出し、彼女に近づくことに成功して、結婚した。
- 何にも知らない彼を出しにして、儲けるなんて、いつか罰が当たるんだから。
- 視察を出しにした観光旅行が問題となり、費用返還と辞職要求が出された。
- 彼女は彼と仲良くなるために、彼と仲の良い私を出しにしたことに気づき、私はショックを受けた。