【慣用句】
歯が浮く
【読み方】
はがうく
【意味】
歯の根もとがゆるむ。気取ったおこないやことばを見聞きして、いやな気分になる。
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「歯が浮く」の使い方
ともこちゃん、おはよう。今日もかわいいね。きらめく朝の光もきみのかがやきにはかなわないよ。
おはよう。でも、どうしたの健太くん。そんな歯が浮くような台詞を言うなんて。寝ぼけているのかしら。それとも熱でもあるのかしら。
熱はないし、歯が浮くなんて。僕は歯槽膿漏じゃないよ。あはは。
健太くん、そっちの歯が浮く、じゃないわ。あー、だれか助けて。
「歯が浮く」の例文
- 彼はいつも歯が浮くような気障なセリフを女性に言うけれども、かっこいいから喜ばれている。
- 歯が浮くようなことをいう人を僕は信用しない。
- ともこちゃんを喜ばせる気障なセリフをいつも考えているが、考えれば考えるほど自分の歯が浮く。
- 歯が浮くセリフをいってうけている芸人がデパートのステージに来ている。
- 歯が浮くようなお世辞を言われたくない。