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【鼻に付く】の意味と使い方や例文(語源由来)

鼻に付く

【慣用句】
鼻に付く

【読み方】
はなにつく

【意味】
同じことが重なって、飽きていやになること。また、人の言動がうっとうしいこと。

【語源由来】
嫌なにおいが鼻について残るということから。

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「鼻に付く」の使い方

健太
あの二人、教室で漫才ごっこをしているけど、ともこちゃんはどう思う。
ともこ
そうね、最初のころは面白かったけど、近ごろは、特定のコンビの真似ばかりで、そのきざな身振りや話し方が鼻に付くわね。
健太
この前なんかは、誰も聞こうとしないのに、二人が自信たっぷりに掛け合いをしているので、笑っちゃったよ。
ともこ
健太君も、そうだったの。気の毒になったわね。

「鼻に付く」の例文

  1. あの俳優は、スター気どりで、鼻に付く演技が多いと感じました。
  2. 彼は、昔は謙虚に受け答えしていたのに、最近では自信満々に振舞っていて、鼻に付くわね。
  3. 最初はおもしろいと思っていた健太くんの言動も、ずっと一緒にいると、だんだん鼻に付いてくる。
  4. あの討論会では、反対論を述べるのはよいとしても、学者のエゴが鼻に付きました。
  5. お父さんの面白い冗談も、毎日聞かされていると、鼻に付いてきます。
  6. エレベーターに乗ったら、男の人の変な香水の匂いが鼻に付き、気持ちが悪くなった。



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