【慣用句】
腫れ物に触るよう
【読み方】
はれものにさわるよう
【意味】
相手の機嫌を損じないように、遠慮しながら恐る恐る接することのたとえ。
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「腫れ物に触るよう」の使い方
健太君は、あの角のおじいちゃんのこと知っている?
ああ、知っているよ。ものすごく気むずかしい人なんだってね。
そうなのよ。私が友だちと笑いながら、その家の前を通ったら、何がおかしいと言われちゃったの。
それくらいのことで。あのおじいちゃんには、腫れ物に触るように接しないとだめだね。
「腫れ物に触るよう」の例文
- あの赤ちゃんは、すぐに泣き出すから、腫れ物に触るように扱わないといけない。
- 彼は、遠くに飛ばされるようだから、今は、腫れ物に触るようにそっとしておいてやろう。
- 姉は、試験の発表前で、ぴりぴりしているから、家族の誰もが、腫れ物に触るように接している。
- 彼の落胆ぶりは、目に余るので、腫れ物に触るような気持ちで見守るしかない。
- 計画案が通るか否かは、社長の決断次第なので、社員は、腫れ物に触るように、社長の顔色をうかがっている。