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【一つ穴の狢】の意味と使い方や例文(慣用句)

一つ穴の狢

【慣用句】
一つ穴の狢

【読み方】
ひとつあなのむじな

【意味】
同じ仲間、あるいは同類の意味で、多くの場合、同じような悪事、あるいは感心できないことをする人間を同一視していう。
「貉」は穴熊や狸の別称。

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「一つ穴の狢」の使い方

健太
ああっ。ともこちゃん。僕の分のクッキーも食べてしまったんだね?
ともこ
えっ?ずっと置いてあるから、いらないのかと思ったわ。
健太
ともこちゃんも、食いしん坊で食べものに目がないという点では、僕と一つ穴の貉だね。
ともこ
ええ~。健太くんと一緒にされたくないわ。

「一つ穴の狢」の例文

  1. 男は口をつぐみ、目を逸らしたが、一つ穴の狢同士、水掛け論で時間を無駄にする気はないらしい。
  2. 一つ穴の狢を見つけた喜びで、彼女はとてもうれしそうだった。
  3. 私も叩けば埃りの出る身であるから、どうせ彼と一つ穴の狢なので、偉そうなことは言えない。
  4. きれいごとを言っているが、おそらく彼女も一つ穴の狢で、金儲けが目当てなんだと思うから気を付けなさいよ。
  5. 一見、彼だけは悪事から足を洗い更生したかのように思えるが、結局は一つ穴の狢であるから、また何かしでかすに違いない。

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