【慣用句】
膝を進める
【読み方】
ひざをすすめる
【意味】
①座ったまま相手に近づく。前へにじり出る。
②強い興味を感じる。身を乗り出す。
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「膝を進める」の使い方
健太くん?明日は日曜日だけど、暇なら一緒にボランティアで町内の掃除をやらない?
うーん。暇だけれどもボランティアなら嫌だなあ。お小遣いがもらえるなら考えるんだけどなあ。
何ですって?儲け話なら膝を進めるってわけ?
ひえー。そんなに怒らないで。ボランティア!いいねえ。ぜひ参加させていただきます。
「膝を進める」の例文
- 昨日の事件の話だと分かると、ともこちゃんは興味津々といった感じで膝を進めてきました。
- 健太くんの話し方がおもしろくて、興味がなさそうにしていた人たちが膝を進めてきました。
- 京都には興味がないと言っていたのに、行列ができるパンケーキのお店の話をしたら膝を進めてきたので、京都に行くことにしました。
- そっぽを向いていたのに、彼の好きなテレビ番組の話になると膝を進めてきました。
- 授業中、生徒たちが膝を進めるように、工夫を凝らした授業をすることを心がけているんです。