「骨が折れる」の意味とは?
【慣用句】
骨が折れる
【読み方】
ほねがおれる
【意味】
何かをするのに非常に苦労をする。
「骨が折れる」という表現は、物事が非常に困難で、大変な労力を必要とすることを意味しているんだよ。
つまり、「めちゃめちゃ大変」っていう意味やな。なんか、骨が折れそうなほど、つらいことや、難しいことに取り組んでるっていう風に使うんやな。
こういう言葉を使うときは、ほんまに大変なことに取り組んでるんやろな、って感じが伝わるわ
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「骨が折れる」の語源由来・解説
由来を簡単に説明!
「骨が折れる」って、文字通りだと思うとちょっと怖いよね。でも、この表現は本当に骨が折れることを意味しているわけではなくて、本当に大変な努力や苦労をしたことを表しているんだ。
骨が本当に折れると、それは大変な事だよね。とても痛いし、治るのに時間がかかるし、普通の生活ができなくなるかもしれない。さらに、昔は、骨折は治療が難しくて、大変な苦労を伴うものだったから、このような表現が生まれたんだって。だから、「骨が折れる」ほど大変な事をすることを、この表現で表しているんだよ。
例えば、試験勉強で毎日遅くまで頑張ったり、部活で一生懸命練習したりした時、それを「骨が折れる」と表現することができるんだ。それほどまでに頑張ったことを表す言葉として使われているんだよ。
「骨が折れる」の使い方
健太君、どうしたの。浮かない顔をしてるけど。何かあったの?
うん、まいっちゃったんだ。お母さんは、僕が試合に出掛けるのに、いつも車で送り迎えしてくれているんだ。だけど、お母さんには、空手がどういう競技なのかが通じず、説明するのに骨が折れちゃった。
そうよね。お母さんは審判の旗が上がるまで、健太君が勝ったのかどうかが、分からないんだと思うわ。
やっている方は、勝ち負けは理解できるけど、ルールが分からないと、そうかも知れないね。
「骨が折れる」の例文
- これだけの伝票を整理するのは、骨が折れる仕事だよね。
- 僕は、夜道で財布を落としてしまい、探すのに骨が折れたが、何とか見つけることができた。
- 監督は、演技を覚え込ますのに、大変骨が折れたようだ。
- 僕は、たらふく食べたので、最後のデザートを食べるのに骨が折れた。
- 先生は、親よりも、進路について、生徒本人を説得するのに、骨が折れたと言っていた。