【慣用句】
骨と皮になる
【読み方】
ほねとかわになる
【意味】
ひどくやせているさまをいう。
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「骨と皮になる」の使い方
僕ね、昨日、お父さんと、入院しているおじさんのお見舞いに行ってきたんだ。
バスケットの選手だったおじさんね。おじさんは、どこが悪いの?
癌なんだって。あれだけ元気だったおじさんが、骨と皮になってしまい、本当にびっくりしたよ。お父さんとおじさんは、ステージがどうのこうのと、深刻そうに話をしていたけど、僕には理解できなかった。
癌の告知を受けたのね。癌も、今では、医学の進歩で、助かる人も多いというから、望みを捨てちゃだめよ。
「骨と皮になる」の例文
- 彼は、大病して、骨と皮になった。
- 彼女は、我が子を亡くして、悲しみのあまり寝込んでしまい、骨と皮になった。
- 支援者は、生活困窮から、食事もままならず、骨と皮になった老人を献身的に支えた。
- 社長は、資金繰りのめどが立たず、心労が重なったため、骨と皮になった。
- 校長は、学校からいじめをなくそうと奔走し、無理がたたったため、骨と皮になってしまった。