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【不問に付す】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
不問に付す

【読み方】
ふもんにふす

【意味】
本来なら問題にすることを、取り上げないでおく。とがめないでおく。

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「不問に付す」の使い方

健太
昨日、ここで大きなけんかの騒動があったんだけれども、その現場を携帯電話で撮影している人が大勢いたんだ。
ともこ
けんかを止めたり、けが人を救護しないで携帯電話の撮影を続ける人が罪に問われないのはおかしな話だと思うの。
健太
そうなんだよ!今回も携帯電話で撮影していた人たちは不問に付されたんだけど、僕はいつも疑問に思うんだよね。人道的に問題なんじゃないかなって。
ともこ
嫌な時代になったものね。

「不問に付す」の例文

  1. 暴動を起こした主犯格だけ逮捕され、その他の人達は不問に付されることになりました。
  2. 子供がやったことだからということで、店の主人は口頭で注意しただけで不問に付すことにしました。
  3. 社長の息子だからと言って、彼だけを不問に付すことはできないです。
  4. この一件は不問に付されたのだけれども、私は、自分から退社を申し出ました。
  5. 会社のお金を使い込んでいたのに、彼が不問に付されて良い訳がないと思うのです。
  6. ともこちゃんは、健太くんの無礼な態度を不問に付すことにしたようで、眉をしかめただけで話をつづけました。