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【篩に掛ける】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
篩に掛ける

【読み方】
ふるいにかける

【意味】
ふるいを使ってより分ける。転じて、条件・基準に合わないものを除外する。

「篩」は、細かい物と粗い物をふるい分ける、網を張った道具。
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「篩に掛ける」の使い方

健太
懸賞のハガキを書くコツってあるのかな。
ともこ
そうね。まずは、篩に掛けられないように、きれいに書くことかしら。丁寧な字で書いていないと選ぶ方は、読む気がしないわよね。
健太
ふむふむ。それから?
ともこ
丁寧に感想を書くことね。感想の文章が良くて、篩に掛けられずに選ばれることもあるわ。なにせ人間が選ぶものですからね。

「篩に掛ける」の例文

  1. 毎年、入部希望者に、この坂で競争をさせて篩に掛け、やる気のある者だけを残すようにしているので優秀な選手しか残りません。
  2. この大学は、三次試験に及ぶ審査で篩に掛けられたエリートたちだけが集まる学校です。
  3. この機械を通すことで、規格外の商品は篩に掛けられ、安心安全な商品だけが消費者に届けられます。
  4. 消費者モニターを使った事前調査で、評判が悪かったものは篩に掛けられるので無駄がありません。
  5. この車は格好が良くて気に入っているんだけど、価格の点で篩に掛けられてしまうなあ。