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【百も承知】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
百も承知

さらに調子よく、「百も承知二百も合点」ともいう。

【読み方】
ひゃくもしょうち

【意味】
わざわざ言われなくても、よくわかっているということ。

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「百も承知」の使い方

ともこ
健太くん、シイタケを残しているわよ。食べないとだめじゃない。
健太
シイタケにも命があって、食べないとシイタケに申し訳ないっていうのは百も承知なんだけど、食べられない。
ともこ
おいしいじゃない。シイタケだけじゃなくて、料理してくれた人、シイタケを栽培した人、いろんな人に悪いわよ。
健太
うーん。・・・おいしくいただきます。

「百も承知」の例文

  1. エベレストの山頂を目指すことの危険性は、百も承知である。
  2. タバコが体に悪いなんて百も承知だといいながら健太くんは、タバコをやめないから不思議だ。
  3. 食べ過ぎはよくないと百も承知だが、このお菓子は食べ始めると止まらないんだ。
  4. 宿題はやるべきだと、百も承知だが、やらないまま、疲れて眠ってしまうんだ。
  5. ジャニーズが好きなともこちゃんに、今日のテレビにジャニーズが出ると教えてあげたら、百も承知と言われた。
  6. 歯磨きはしっかりするべきだと百も承知だったが、若いころさぼったおかげで、いまは総入れ歯である。




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