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【家をたたむ】の意味と使い方や例文(慣用句)

家をたたむ

「家をたたむ」の意味

意味

【慣用句】
家をたたむ

【読み方】
いえをたたむ

【意味】
その場所で続けてきた生活をやめてしまう。片付けて、よそへ移る。引き払う。

ことわざ博士
「家をたたむ」という表現は、自分の住んでいる家や家財を処分して、別の場所へ移動することを指すんだよ。
助手ねこ
つまり、「家や家具を売ったり捨てたりして、別のところに引っ越す」ってことやな。

自分の今の場所を全部片付けて、新しいところに生活を移すんやな。これは、大きな変化を起こす人のことを表してるんやろな。

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「家をたたむ」の解説

カンタン!解説
解説

「家をたたむ」とは、今住んでいる家から他の場所に移り住むために、家の中のものを全部片づけて、その家を離れることを表す言葉なんだよ。

たとえば、引っ越しをするとき、あるいは家族全員で長い旅行に行くときなどに、家の中の物を全て片づけたり、家を売ったり、賃貸契約を解除したりすることを指すんだ。

「たたむ」っていうのは、ここでは「整理する」や「片づける」という意味で使われているんだよ。だから、「家をたたむ」っていうのは、自分たちの住んでいた家をきちんと整理して、引き払うということを言っているんだね。

「家をたたむ」の使い方

健太
となりのに住んでいるおばあちゃんが家をたたんで、隣の県にいる娘さんと住むことにしたみたいなんだ。
ともこ
それは、寂しくなるわね。健太くん、かわいがってもらっていたでしょう?
健太
そうなんだ。おばあちゃんが作るヨモギ餅、大好きだったなあ。一緒に、春になったらまたヨモギを摘みに行く約束だったのに。
ともこ
健太くん。春になったら、私と一緒にヨモギを摘んでおばあちゃんに持っていってあげましょうよ。
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「家をたたむ」の例文

例文
  1. 相続税が高くて支払うことができないので、家をたたんで、売却することになったが、本当は売りたくない。
  2. 自分の家がある地域に大きなマンションが建設されることになり、家をたたんで地権者としてそのマンションに住むことになった。
  3. 子供が大きくなり、老夫婦だけになったので、家をたたんで、田舎に引っ越すことにした。
  4. 駄菓子屋さんをやっていたのだが、売り上げが減り、店をたたむと同時に、家もたたむことにした。
  5. 海外の方がのんびり老後が過ごせるよと友人に勧められ、日本の家をたたんで海外に行くことにした。