【慣用句】
色を付ける
【読み方】
いろをつける
【意味】
売値を安くしたり、景品を添えたり、祝儀を出したりする。
【語源・由来】
「色」は情愛、心の優しさの意味で、「色を付ける」は物事の扱いに情を加える意味。
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「色を付ける」の使い方

ともこちゃん。その新しいかばん可愛いね。似合っているよ。

そうでしょう?展示品だったから色を付けてもらったの。

へえ、じゃあ、安く買うことができたんだね?

そうなの。半額で買えたのよ。お買い物上手でしょう。
「色を付ける」の例文
- もう少し色を付けてくれないと、ただでさえ忙しいのに、その仕事を引き受けることはできないよ。
- 急に休んだ人の穴埋めをしたら、店長が喜んで、アルバイト代に色を付けてくれたのでうれしかった。
- このソファーを買ってくれたら、今なら色を付けてなんとソファーカバー付きです。
- 多少の色を付けるから、どうにか納得してくれないかな。
- ここで新規に口座を作ったら、色を付けて、あそこのおおきなぬいぐるみをもらうことはできますか?
- 五万円を友人に貸したら、返してもらう時に、色を付けて六万円にして返してくれた。