「茨の道」の意味
【慣用句】
茨の道
【読み方】
いばらのみち
【意味】
茨の生えている道を歩くことはつらいことから、苦しみや困難が多い人生のたとえ。
「茨の道」という表現は、茨が生えている道のように困難な状況や、苦しみがたくさんある人生を指す言葉なんだよ。
つまり、いろんな困難や厄介なことが次々に起こる状況を言うんやな。
茨に刺されるような、ちょっとしたハプニングがいっぱいの生活やね。その困難を乗り越えて行くのが大切やな。
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「茨の道」の解説
カンタン!解説
「茨の道」っていう言葉はね、何かを進めるのがすごく大変で、困難だらけの状況を表しているんだよ。「茨」はとげとげしい植物のことで、道にいっぱい生えていると歩くのが大変で痛いよね。そのイメージから来ているんだ。
たとえば、新しいビジネスを始めたけど、思うようにうまく行かないとか、色々な問題が立ちはだかると、「これは茨の道だ」と言うことができるよ。
またはね、自分の夢を追いかけて、たくさんの困難を乗り越えてきた人の経験を表す時にも使うよ。あるいは、人生でいろんな苦労を経験してきた人を見て、「彼(彼女)は茨の道を歩んできた」と表現することもできるんだ。
だから、「茨の道」っていうのは、大変で難しい状況や経験を指す言葉なんだよね。
「茨の道」の使い方
僕は決心したよ。世の中のために生きようと。あえて茨の道を選んでいくんだ!
健太くん。何かのセリフなの?冗談なの?
冗談ではないよ。真剣だよ。茨の道を歩んででも、世の中を良くしたいんだ。
それなら、まず、たくさん勉強をして、どういう風にどうやって世の中を良くしたいのか、具体的に計画を立てないといけないわね。
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「茨の道」の例文
- こんな茨の道が、私に開けるなんて、若いころは想像だにできなかった。
- その自動車は素晴らしく、華やかだが、完成するまでにたくさんの先人たちが、茨の道を歩んできていることを忘れてはいけない。
- 彼女はなぜか、茨の道を選んで歩いているように思える。
- 二人の結婚は祝福されていないから茨の道を歩むことになるだろう。
- 「今なら、茨の道から引き返せるぞ」といわれたが、楽な道を捨て、突き進んだ。