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【いい気になる】の意味と使い方や例文(慣用句)

いい気になる

「いい気になる」の意味

意味

【慣用句】
いい気になる

【読み方】
いいきになる

【意味】
一人で得意になっている。うぬぼれること。思い上がる。

ことわざ博士
「いい気になる」という表現は、自分の立場や能力を過大に評価し、高慢になることを指すんだよ。
助手ねこ
つまり、自分がちょっと良いことがあると、すぐに頭が大きくなっちゃう、みたいな状態を言うんやな。成功したり、誉められたりすると、すぐに「俺、すごいんちゃう?」とか思い始める感じやな。

でもな、あんまり思い上がりすぎると、周りから見てちょっと見苦しいんやで。謙虚な心持ちを忘れへん方がええな。

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「いい気になる」の解説

カンタン!解説
解説

「いい気になる」っていう表現は、自分がちょっと成功したり、良い結果が出たりした時に、それを大げさに喜んだり、自分がすごいと思い込んだりする様子を指すんだよ。

例えば、テストで一番になったり、試合で勝ったりした時に、それをきっかけに「自分はすごい」「自分は特別」と思い込んで、少し調子に乗ってしまうことを言うんだ。

もちろん、自分の成功を喜ぶのは大切だし、それで自信を持つのも大事だよ。でも、その喜びが大きすぎて、自分だけが特別で、他の人よりも優れていると思い込んでしまうと、それは「いい気になる」って言われるんだ。それは少し思い上がってしまっている状態で、他人から見たらあまり好ましくない行動だね。

だから、「いい気になる」っていうのは、うぬぼれることや思い上がること、自分だけが楽しい気分になっている状況を指す表現なんだ。そういう時は、自分の行動や態度に気をつけて、他人に迷惑をかけないようにすることが大切だよ。

「いい気になる」の使い方

健太
ともこちゃん。今日、バレンタインのチョコレートが下駄箱に入っていたんだ。僕も案外もてるじゃないか。
ともこ
へえ。良かったわね。でもたった一個でいい気になっていたら、後で痛い目を見るかもしれないわよ。そのチョコレートを見せて。あら、違う男の子の名前が書いてあるようだけど・・・。
健太
ええー。なんだって?ああ、本当だ。これは隣の下駄箱の子の名前じゃないか。
ともこ
やっぱりね。そんな事だろうと思ったわ。
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「いい気になる」の例文

例文
  1. 彼は、楽をさせると、すぐにいい気になってなにをやりだすかわからない。
  2. 君の知らないところで、ご両親がどれだけ君のことで苦心しているか、そんなことをちっとも知らないで、ただいい気になっているのが今の君だ。
  3. 一度成功したからと言っていい気になっていると、次は大失敗につながるかもしれないぞ。
  4. そうでした、こんなに暢気に、いい気になってはいられないのでした。
  5. そういう作戦とは知らない敵はいい気になっているから、今が反撃のチャンスだ。