【慣用句】
一席設ける
【読み方】
いっせきもうける
【意味】
宴会などを開いて、人にごちそうする。「一席」は、宴会などの一つの集まり。
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「一席設ける」の使い方

この前の空手の大会で僕が優勝したから、先生が一席設けてくれるんだって。ともこちゃんもおいでよ。

まあ、それは楽しそうね。先生も余程うれしかったのでしょうね。

まあね。僕は先生の愛弟子だからね。優勝した瞬間、あの強面の先生が、おいおい泣いていたんだよ。

まあ、それは見てみたかったわ。
「一席設ける」の例文
- 先輩が、ニューヨークに栄転することになったので、一席設けてみんなで祝うことにした。
- 遠くからわざわざ来てくれた彼らのために、予約がなかなか取ることができない店で、一席設けたのだった。
- 病気で一年間店を閉めていたのだけれども、常連客だった皆が、快気祝いといって一席設けてくれた。
- 彼からどんなプロポーズをしたのか聞くために、婚約のお祝いも兼ねて、一席設けようじゃないか。
- 僕の父は、僕の記憶では普通の社員だったのに、今は社長をやっているらしいが、昇進祝いに一席設けた記憶が無いし、知らなかった。
- 映画の撮影を始める前に、キャストとスタッフを集めて一席設けて、親睦を深めた。