【慣用句】
金が物を言う
【読み方】
かねがものをいう
【意味】
物事を解決、進展させるのにお金が威力を持つ。
【語源・由来】
金が発言する、意見を言うという意味から。
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「金が物を言う」の使い方

ともこちゃん。何をやっているの?

健太くん。ちょうどいいところに居たわ。これを運ぶのを手伝ってくれないかな。そうだな、五百円あげるから。

ええ。面倒くさいな。でも五百円のためならがんばろうかな。いいよ。どこまで運ぶ?

世の中、金が物を言うって本当なのね。
「金が物を言う」の例文
- 金が物を言う世の中だから、無駄遣いをやめて、貯金をしておかないといざという時に困ることになるわよ。
- 謝られても、納得もできなければ、何の解決にもならないし、早々に解決したいなら金が物を言うと思いますよ。
- 選挙に出馬して政治家になるには、お金がたくさん必要だから、結局、世の中は金が物を言う。
- 彼は、何不自由なく育ってきたから、金が物を言うと思っていて、なんでもかんでもお金で解決しようとする。
- 私たち被害者が、長い間苦しんできたのに、金が物を言うと思ったら大間違いなんだ。