【慣用句】
肩が軽くなる
【読み方】
かたがかるくなる
【意味】
責任や負担がなくなって気が楽になる。
【語源・由来】
肩の凝りがなくなって、楽に感じられることから。
【類義語】
・肩の荷が下りる
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「肩が軽くなる」の使い方
生徒会役員の任期が終わって、肩が軽くなったわ。
お疲れさまでした。肩が軽くなって、急に自由な気分になって、スカートの丈を短くしたり、髪の色を変えたりしないよね?
そんなことしないわよ。前生徒会役員として、新しい生徒会役員を手伝うんだから。責任は無くなったけれども、忙しいのは変わらないのよ。
さすが、働き者のともこちゃんだね。
「肩が軽くなる」の例文
- 仲人という、今までやったことがない大役を果たし終えて、肩が軽くなった。
- 三十年に及ぶ家のローン返済がようやく終わり、肩が軽くなった。
- 町会長の任を解かれ、肩が軽くなり、今までの苦労をしのんだ。
- 三年生になり、部活から引退する日が来て、同時に部長という肩書を後輩に引き継ぎ、肩が軽くなった。
- 優勝常連校のコーチとして、胃が痛くなるような日々だったが、後任が決まり、肩が軽くなった。