【慣用句】
歓心を買う
【読み方】
かんしんをかう
【意味】
人に気に入られるように努める。「歓心」はうれしく思う心のこと。
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「歓心を買う」の使い方

ともこちゃん。ともこちゃんのお友達の、あのモデルをやっている子の歓心を買うにはどうしたらいいかな?

うーん。彼女は、頭が良くて、優しい人が好きよ。

贈り物で歓心を買うことはできないかな?

それは無理ね。彼女は、お金持ちの家のお嬢様だから、欲しいものはすぐ手に入るのよ。勉強をしっかりがんばるしかないわね。
「歓心を買う」の例文
- 贈り物で奥さんの歓心を買おうとしないで、態度で愛情を示してあげたほうが良いんじゃないかな。
- 上司の歓心を買うためには、お世辞の一つも言えるようにならないと、この会社で生き残ることはできないぞ。
- 恐ろしい秘密をともにしている相手だから、怒らせないように、相手の歓心を買っておく必要があった。
- テストで百点を取った時だけは、母の歓心を買うことができるため、必死で勉強をしたのだ。
- 出世をするためには、社長の歓心を買い、自身の存在感をより一層際立たせる必要があった。