【慣用句】
顔が利く
【読み方】
かおがきく
【意味】
相手によく知られていて信用されていたり、力があったりして、多少の無理も聞いてもらえること。
【類義語】
・顔が広い
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「顔が利く」の使い方
もうそろそろ15時だね。どこかで甘いもの食べない?
いいわね、ちょうど甘いものが食べたかったの。そうそう、最近できたクレープ屋さんはどうかしら?
そこ、僕のお父さんの知り合いがはじめたクレープ屋さんなんだ。きっとサービスしてくれると思うよ!
そうだったのね。健太くんのお父さんは顔が利くのね!早速行きましょう。
「顔が利く」の例文
- 政界には知人が多く顔が利くので取材がし易い。
- その芸能事務所には顔が利くからサインを貰ってきてあげよう。
- どうしても観たいお芝居があったので知り合いにお願いしたら、顔を利かせてくれて最前列のチケットを入手してくれた。
- あの成績で進学校に受かるなんて、父親が顔を利かせたに違いない。
- 駄菓子屋さんでお会計の時にお金が足りなかったけれど、祖父の顔が利いたようでおまけしてもらえた。
- クレープ屋さんに行くときは健太くんと一緒に行けば顔が利くからサービスしてもらえるよ。