【片腹痛い】の意味と使い方の例文(慣用句)

【慣用句】
片腹痛い

【読み方】
かたはらいたい

【意味】
「傍(かたはら)痛し」から転じて、おかしくて見ていられない。はたから見て気の毒だ、いやな気分になる。

【語源・由来】
中世以降、文語形容詞「傍ら(かたはら)いたし」の「かたはら」を「片腹」と誤ってできた語。


「片腹痛い」の使い方

健太
彼は、自分の自慢ばかりしていて、見ていて片腹痛いよね。
ともこ
そうね。せっかく格好良くて、成績もトップクラス、しかも育ちは歴史のある家系とすべてそろっているのに、性格が問題ね。
健太
ああいう人は、他の人の自慢話を聞いていて、片腹痛いと思わないのかな?
ともこ
自分を中心に世界が回っているから、自分を棚に上げて、片腹痛いと思うでしょうよ。

「片腹痛い」の例文

  1. 彼女が陳述をしていたとき、若い弁護人は、彼女はいったい何者なんだと、片腹痛いことに、そんなことを思った。
  2. 五十にもなって、白髪が混ざり始めている男がこんな馬鹿なことをいうと、先生はさぞ片腹痛いとお思いになるでしょう。
  3. 本人はとても眞面目なのだろうが、はたから見ると、ずいぶん片腹痛い場合があり、気の毒でもあり、笑止でもある。
  4. 彼が、道を歩きながら、まるで自分の財産の自慢でもするように、この町の繁栄を誇ることが、私には滑稽にも片腹痛くも思われた。
  5. 勉強家も怠け者ものん気な者も、ことごとくうぬぼれているときは、鼻の穴をひろげて、片腹痛くもある。
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