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【顔が立つ】の意味と使い方や例文(慣用句)

顔が立つ

「顔が立つ」の意味(語源由来)

意味

【慣用句】
顔が立つ

【読み方】
かおがたつ

【意味】
対面が保たれる。

ことわざ博士
「顔が立つ」という表現は、自身の名誉や評判が世間に対して保たれることを言うんだよ。

つまり自分の地位や立場が尊重される状態を指すんだ。

助手ねこ
つまり、「顔が立つ」は自分の評判や名誉がちゃんと認められて、世間から尊敬されているってことなんやな。

自分の立場をしっかり守るってことも大切やね。

【語源由来】
「立てる」に物事を好ましい形で成り立たせたり維持させたりするという意味があり、そこから転じて対面を損なわずに保つという意味。

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「顔が立つ」の解説

カンタン!解説
解説

「顔が立つ」っていう言葉は、みんなの前で自分の評判や名前が保たれる、つまりちゃんと認められている状態のことを言うんだよ。

例えば、サッカーチームでキャプテンをやってる人がいて、その人がチームをうまくまとめて、大会で優勝したら、「顔が立った」って言うんだ。なぜなら、その人のリーダーシップが認められ、みんなから尊敬されたからだよ。

「顔」っていうのはその人の名誉や評判のことを指していて、「立つ」っていうのは、名誉や評判が損なわれずにちゃんと保たれるっていう意味なんだ。

だから、「顔が立つ」っていうのは、自分の名誉や評判がちゃんと保たれて、みんなから認められることを表しているんだよ。

「顔が立つ」の使い方

ともこ
健太くん。今、暇だったら、私たちのクラスがやっている喫茶店に、友達を連れて来てくれないかな。
健太
うん。いいよ。文化祭は喫茶店をすることにしたんだね?お客さんが少ないの?
ともこ
そうなの。健太くんが友達と来てくれれば、実行委員である私の顔が立つわ。お願いね。
健太
うん。たくさん呼んでくるから準備して待っていて。
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「顔が立つ」の例文

例文
  1. 息子がこんな目にあわされて、ああそうですかでは、いかにも権力に負けたようで、私の顔が立たないじゃないの。
  2. 彼を助けなければ、彼女の手前、僕の顔が立たない。
  3. ここで自分の力を示しておかなければ、顔が立たない。
  4. 彼が言うには、自分らの面目を立てるためで、それをしないと顔が立たないらしい。
  5. 僕が彼と会わないと、君の顔が立たないというなら、しょうがないから、その彼に会いに行ってあげよう。