【慣用句】
風を切る
【読み方】
かぜをきる
【意味】
空気を切り裂くように進むの意味で、かなりのスピードで進む様子。
「肩で風を切る」で、肩をそびやかして得意げに歩くという意味で使用する。
【スポンサーリンク】
「風を切る」の使い方

風を切りながら、自転車に乗って走るのは、気持ちがいいわね。

そうでしょう?勉強ばかりの毎日じゃ、息が詰まって病気になってしまうよ。ともこちゃんもたまにはこういう時間を持ったほうが良いよ。

ええ。そうね。今日は、誘ってくれてありがとう。ああ、鳥が飛んでいるわ。風を切って飛ぶのは気持ちがいいでしょうね。

そうだろうね。空を飛ぶのは、誘ってあげられないけどね。
「風を切る」の例文
- 先輩がひき放った矢は、風を切りながら、的の中心目指して一直線に飛んでいった。
- 船は、快晴の空の下、真一文字に風を切って進んで行く。
- マラソンランナーたちは、私の目の前を信じられないスピードで風を切って走り去っていった。
- ツバメが風を切りながら私の近くにいた虫めがけて飛んできて、ぱくっと虫をくわえた。
- 風を切りながら飛んでいったブーメランは、少しそれて林に入っていったが、私の飼い犬は全速力で拾いに駆けて行った。