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【風を切る】の意味と使い方や例文(慣用句)

風を切る

「風を切る」の意味

意味

【慣用句】
風を切る

【読み方】
かぜをきる

【意味】
空気を切り裂くように進むの意味で、かなりのスピードで進む様子。

「肩で風を切る」で、肩をそびやかして得意げに歩くという意味で使用する。
ことわざ博士
「風を切る」は、大いに勢いをつけて前進したり、高速で回転したりすることを表現するんだよ。
助手ねこ
つまり、どんどん速く進んでいくことや、サッと高速で回転することやな。風を「切る」って言うからには、そのスピード感や活気が伝わってくるわな。

これは、ぐんぐん進む勢いや、高速で動く活動性を表してるんやな。

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「風を切る」の解説

カンタン!解説
解説

「風を切る」っていう表現は、物凄く速く動く様子を表すんだよ。

例えば、自転車でめちゃくちゃ早く走ったり、ランナーがスピードを上げて走ったりするときに使うよ。それはまるで、空気を切り裂くように進むから「風を切る」という言葉が使われるんだ。

だから、もし「風を切る」って言葉を聞いたら、その人や物がすごく速く動いていると思っていいよ。それは、空気を切り裂くほどのスピードで進んでいるんだからね。

「風を切る」の使い方

ともこ
風を切りながら、自転車に乗って走るのは、気持ちがいいわね。
健太
そうでしょう?勉強ばかりの毎日じゃ、息が詰まって病気になってしまうよ。ともこちゃんもたまにはこういう時間を持ったほうが良いよ。
ともこ
ええ。そうね。今日は、誘ってくれてありがとう。ああ、鳥が飛んでいるわ。風を切って飛ぶのは気持ちがいいでしょうね。
健太
そうだろうね。空を飛ぶのは、誘ってあげられないけどね。
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「風を切る」の例文

例文
  1. 先輩がひき放った矢は、風を切りながら、的の中心目指して一直線に飛んでいった。
  2. 船は、快晴の空の下、真一文字に風を切って進んで行く。
  3. マラソンランナーたちは、私の目の前を信じられないスピードで風を切って走り去っていった。
  4. ツバメが風を切りながら私の近くにいた虫めがけて飛んできて、ぱくっと虫をくわえた。
  5. 風を切りながら飛んでいったブーメランは、少しそれて林に入っていったが、私の飼い犬は全速力で拾いに駆けて行った。