「顔が潰れる」の意味(類義語)
【慣用句】
顔が潰れる
【読み方】
かおがつぶれる
【意味】
面目が失われる。名誉を失う。
つまり、「自分の評価が下がってしまう」ってことか。
ちょっと失敗したり恥ずかしいことをしたりすると、周りからどう見られるか心配になるよな。名誉の問題も大事だもんな。
【類義語】
面目が潰れる
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「顔が潰れる」の解説
カンタン!解説
「顔が潰れる」っていう表現は、自分の評判や名誉が傷つけられる、恥ずかしい事態になることを言うんだよ。
例えばね、もし君が学校の発表会で、覚えていたはずの話を間違えてしまって、みんなの前で恥ずかしい思いをしたとしたら、それはまさに「顔が潰れる」状態なんだ。
ここでの「顔」は、自分の評価や名誉、立場のことを表していて、それが「潰れる」っていうことは、その評価や名誉がダメになる、すごく下がってしまうっていう意味だよ。だから、「顔が潰れる」っていうのは、すごく恥ずかしい状況や、自分の評判がガタ落ちする状況を表す表現なんだよね。
「顔が潰れる」の使い方
この前お友達と一緒に、父の伝手で入手した有名なオーケストラのコンサートに行ってきたんだけどとんでもない目に合されてしまったわ。
えー、どうしたの?とっても悲しそうだけど一体何があったの?
おしゃべりはするしそわそわしてるし、最低限のマナーを守ってくれなくて大変だったの。私のせいで父の顔が潰れてしまったわ。どうしましょう…。
それはひどいね。オーケストラのコンサートは静かに聴くのが演奏者に対するマナーだよね!
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「顔が潰れる」の例文
- 無神経な彼の言動のおかげで私の顔が潰れてしまった。
- そんなことをされてしまうと私の顔が潰れてしまう。
- 軽率な行動は相手の顔を潰すことになるのでやめておいたほうがいい。
- 父の顔を潰さぬよう、精一杯努力していこう。
- せっかくここまで協力してくれた友達の顔を潰してしまうようなことはしたくない。
- 知人の顔を潰してしまったので、ここからは名誉挽回に尽くそうと思う。
自分の地位や立場が低下したり、他人からの信頼を失ったりするときに使われるんだ。