【慣用句】
角が取れる
【読み方】
かどがとれる
【意味】
人柄が円熟して穏やかになる。
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「角が取れる」の使い方

今日のともこちゃんは、角が取れて、なんだか物言いが優しいね。どうしたの?

あら、いつも優しいわよ。今日は機嫌がいいから特に優しいわよ。なんと、下駄箱に熱い恋心が書かれたラブレターが入っていたの。

ええっ。その人は、ともこちゃんの怒った真の姿を知っているの?

わたし、何と言われようと角が取れてしまったから怒らないの。もう用事がないようなら、ごきげんよう。待ち合わせ場所に行ってきまーす。
「角が取れる」の例文
- 気性が激しくて、よくちゃぶ台をひっくり返していた父も年とともに角が取れた。
- 後輩に厳しかった彼は失敗とその後の成功を経て角が取れ、優しく接するようになった。
- 先生は結婚してから角が取れて、話し方が柔らかくなった。
- 母は猫を飼い始めてから角が取れていつもにこにこしている。
- 彼、急に角が取れたようだけど、何かあったの?