「聞き取り法問」の意味(語源由来)
【ことわざ】
聞き取り法問
「聞き取り傍聞」ともいう。
【読み方】ききとりほうもん
【意味】
人から聞いたことを自分が考えたことのように発表すること。
「法問」は、仏法についての問答。
「聞き取り法問」という表現は、他の人から得た情報や知識を、まるで自分自身が独自に考え出したかのように伝える行為を指すんだよ。
ええっ、つまり、他の人の言葉や考えを盗んで、それを「これ、俺が考えたんや!」って感じで発表することやな。
それはちょっとイカンやろ!ちゃんと出典を明記して、正直に伝えるのがええわな。
【語源・由来】
仏の教えを正式に学ばず耳学問で覚えたものの意から。
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「聞き取り法問」の解説
カンタン!解説
「聞き取り法問」っていう言葉、ちょっと難しそうに見えるけど、実はすごくシンプルな意味があるんだよ。これは、他の人から聞いたことや情報を、まるで自分が考えたかのように言ってしまうことを指す言葉なんだ。
たとえばね、友達から面白い話を聞いて、それを自分の考えや経験のように別の友達に話してしまうこと。そういう行動を指して「聞き取り法問」と言うんだよ。
「法問」っていうのは、もともと仏教の世界で、仏法(ぶっぽう)や教えについての質問や問答のことを指す言葉。でも、このことわざの中では、ただの情報や知識を人から聞いて、それを自分のもののように使ってしまうことを教えてくれているんだ。
だから、正直に「この話、実は○○から聞いたんだ」って言うのが一番いいよね。それが誠実な態度だし、他人の話や情報を借りる時は、ちゃんと出所を明らかにするのが大切だよ!
「聞き取り法問」の使い方
あのコメンテーターが語る話は聞き取り法問ばかりだよね。
きっとインターネット情報よ。
裏付けのない情報をさも真実のように話す天才だね。
テレビの情報を鵜呑みにしてはいけないわね。
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「聞き取り法問」の例文
- 昨日僕が話した持論を自分の意見のように話すなんて、聞き取り法問じゃないか。
- ラジオ番組で聞いた話題をそのまま転用するとは、聞き取り法問でよくないよ。
- 人から聞いたんだけどと前置するならいいけど、自分で考えたかのように聞き取り法問を語るのはどうかと思う。
- 聞き取り法問をどや顔で話されても全く響かない。
- ネタは割れているんだ。それは君の意見ではなく聞き取り法問だよね。