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【裘を反して薪を負う】の意味と使い方や例文(出典・語源由来)

裘を反して薪を負う

【ことわざ】
裘を反して薪を負う

【読み方】
きゅうをはんしてたきぎをおう

【意味】
浅知恵や浅はか考えのこと。

「裘」は、毛皮で作った防寒用の服。皮衣。

【出典】
塩鉄論えんてつろん

【語源・由来】
皮衣の毛が擦り切れるのを惜しんで、裏返しに着て薪を背負い皮を擦り切らして駄目にする意から。

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「裘を反して薪を負う」の使い方

健太
田舎だから大丈夫だろうと思ったのは、裘を反して薪を負うだったよ。
ともこ
鍵をかけないで出かけるのは浅はかよね。
健太
治安の悪い世の中になったね。
ともこ
自分の事しか考えていない議員が治める国だから、自分の事しか考えない国民が増えてもおかしくないわね。

「裘を反して薪を負う」の例文

  1. 準備をしないで軽装で山に登ったのは、裘を反して薪を負う行為だった。
  2. 勝算が無いのに手を出すとは裘を反して薪を負うようだ。
  3. みんなに話してしまったのは裘を反して薪を負うごとし。なんて愚かなんだ。
  4. 裘を反して薪を負うみたいなことをしてしまった。軽率だったと悔やむ。
  5. 重要なことに気付かなかった裘を反して薪を負う自分を呪う。

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