「木目が細かい」の意味
【慣用句】
木目が細かい
【読み方】
きめがこまかい
【意味】
①肌や物の表面がすべすべした手ざわりである。
②心づかいや注意が細かいところまで行き届いている。
つまり、「すごく滑らか」や「細かい配慮ができる」って意味なんやな。
木目が細かいって言うと、触り心地がいい木とか、誰に対しても丁寧な対応ができる人を思い浮かべるわな。
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「木目が細かい」の解説
カンタン!解説
「木目が細かい」っていう表現は、物や人の肌がすごく滑らかできめ細かい様子を指すんだよ。
これは、木の断面の「木目(もくめ)」からきているんだ。その木目が細かい木は、触った感じがすごく滑らかだったりするんだ。それを例えて、人の肌がすごく滑らかできめ細かい時も「木目が細かい」って言うんだよ。
それから、「木目が細かい」っていう表現は、物事を丁寧に行う、または気配りが行き届いてる様子を指す時にも使うんだ。たとえば、細部まで気を配って、とても丁寧に物事をこなす人のことを、「その人、木目が細かいね」とかって言ったりするんだよ。
物事をきちんと行う、または他人への思いやりがある人のことを表す時に使うんだね。
「木目が細かい」の使い方
健太くんって、大雑把なようにみえて、実は木目が細かい仕事をするわよね。
僕は、凝り性なんだよね。やると決めたら、徹底的に完璧にやるんだよ。
だから、空手も優勝できるほどの腕前なのね。勉強にもはまることができたらいいのにね。
あはは。いつか、いい先生めぐり合ったら、その時、きっと勉強にはまることができると思うよ。
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「木目が細かい」の例文
- このせっけんは、とても木目が細かい泡ができて、体を洗うと、ふわふわしていて気持ちがいい。
- その温泉宿は、木目が細かい気遣いをしてくれるので、10年連続で、また泊まりたい宿ランキングで日本一をとっている。
- 彼女は、とても木目が細かい性格なので、安心して仕事を任せられる。
- 赤ちゃんの肌は、とても木目が細かくてぷにぷにしているのだが、私はサメのような肌をしている。
- この材木は、とても木目が細かくてきれいなので、ダイニングテーブルにして使いたい。
また、人に対して使うときは、その人が気配りが行き届いて丁寧であることを表すんだ。