【慣用句】
気を回す
【読み方】
きをまわす
【意味】
あれこれと余計なことまで心配したり想像したりする。
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「気を回す」

昨日、友達が遊びに来たんだけど、猫が嫌いだって聞いていたから気を回して、飼い猫をおばあちゃんの家に預けたの。

ふんふん。それで?

気を回したのに、猫が嫌いなわけじゃなく、どちらかというと犬が好きなだけだったの。

へえ。それは無駄な努力をしてしまって残念だったね。
「気を回す」
- 息子の帰宅が遅いと、つい気を回して要らない事を考えてしまうから、早く子離れしなければいけないと思う。
- 気を回しすぎて、いつも失敗してしまうので、もっと気楽に生きていけたらなと思う。
- あまり気を回しすぎると体を壊すから、もっと適当でいいのよと友人に言われた。
- 彼女は、僕があの子を好きであることを知っているので、余計な気を回して二人っきりにしてくれたようだった。
- 彼に先ほどの件の礼を伝えたが、心当たりがないようで、曖味に笑って「それは恐らく、現場の人間が気を回したのだろう。」と答えた。
- 今のは空耳か、ありもしない音が聞こえたとすれば、もしや年のせいかと気を回す。